荻野 良治のご紹介 - 武田流心くばり介護道(R)/介護傾聴師(R)養成講座

武田流心くばり介護道/介護傾聴師養成講座 荻野 良治のご紹介

武田流心くばり介護道®/介護傾聴師®養成講座 師範・教授格
荻野 良治 (おぎの りょうじ)

プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー®/エイジング・アドバイザー®
認定エグゼクティブ・コーチ

身内の介護及び再就職支援に関わって想うこと!

 介護と言う言葉を耳にしますと「壮絶な戦い」と言う表現が当てはまる経験をしており今でも走馬灯の様に私の脳裡に浮かんでまいります。年老いた父母の面倒をみることになったのは未だ子供が小学生の時期でした。同居して間もなく母親は心臓病で入院生活になり、父は母が入院してからというもの家族との会話が少なくなり自室で寝ながらテレビを観るということが多く食事の時間帯だけ会話するということが続きました。母親の病状も急に病院から呼び出しがあったりと、気が休まることがありませんでした。そんな時に父の日常行動に異変が起きたのです。徘徊が始まったのです。そしてさらに「物が何か解らない」等の表情が現われ、日々悪化していきました。
 母親の病院への面会、父親の介護で私達、家族は心身共に限界に達し、介護施設への入所を選択致しました。しかし、介護施設への入所という選択肢は適切な判断であったかどうか今でも私の心の中に悔いが残ります。それは施設の職員及び責任者までが入所者を「物」として扱っていたということです。施設全体の雰囲気も暗く、入所者と職員との会話も乏しく、私達家族が面会に行っても「忙しいのに、何しに来たの!」という態度が如実に現われていたのです。「心」というものが全く感じられませんでした。「利用者・家族が何を求めているのか」「何を望んでいるのか」を気付こうともしないで、それを当りまえの様に日々、作業をしている、という実態でした。父は入所後、2年余りで息を引き取りましたが、どんな思いで亡くなったか・・・。
 さて、現在、私は再就職支援に関っておりますが、雇用情勢が厳しいおりから「人材不足」の介護職を選択することが多くなってきておりますが、残念なことに「定着」には至っていないのが現状です。
 求職者、Aさん40代、男性。キャリアチェンジを図り介護職に挑戦、採用されました。介護の基礎的なことを取得し、夢を持って介護現場に臨みました。「利用者に寄り添っていこう」「職員の方からノウハウを学んでいこう」と、しかし、実際に現場に入ってみると、まごつくことばかり・・・先輩の介護職員も親身にサポートしてくれず、事務職員に至っては「それは現場のことでしょ!」と、木で鼻を擦った様に取り合ってくれない現実。そして家族の方々からのクレームに対する施設長の対応の態度等、余りにも夢と現実のギャップがあり、日々の介護現場が苦痛となり1年余りで退職となってしまいました。
 父の介護そして再就職支援に関わって想うことは、施設長はじめ事務職員そして日々、利用者に接している介護職員が「心くばり介護道」で「介護の心」とは何かを学ぶことによって利用者、家族との信頼関係の構築にも寄与し、ひいては高齢化社会の伸長を迎えて人材不足である介護現場の「定着」と言う大きな課題の払拭にも繋がるものと確信しております。介護に携わる皆様!そして今後、介護運営等に携わろうとしている皆様!どうぞ、お気軽に「武田流心くばり介護道®/介護傾聴師®」養成講座の門をたたいてください。お待ちしております。

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